どんぐりや落ち葉、虫の声など、秋には子どもたちと楽しみたい「音」がたくさんあります🍂
そんな秋ならではの音と、楽器遊びを組み合わせてみませんか?
楽器遊びは、決められたリズムを上手に演奏するだけではありません。
自由に楽器を鳴らす、音を聴いて想像する、自然の中から音を探す、季節の歌に合わせて演奏するなど、いろいろな楽しみ方があります。
今回は、身近な楽器や秋の自然を使って簡単にできる、秋におすすめの楽器遊びを5つ紹介します!
① どんぐりマラカスを作って鳴らそう
おすすめの年齢
1歳〜5歳
用意するもの
・どんぐり
・小さなペットボトルなど、ふたがしっかり閉まる容器
遊び方
秋のお散歩で拾ったどんぐりを使って、オリジナルのマラカスを作ってみましょう!まずは自由に振って、「どんな音がするかな?」と音そのものを楽しみます。
どんぐりの数を変えたり、大きさの違うどんぐりを入れたりして、音を聴き比べるのもおすすめです。
「たくさん入れたらどうなるかな?」と、子どもたちと予想してから試してみても楽しいですね。
完成したマラカスは、「どんぐりとこりす」など秋の歌に合わせて鳴らして楽しむこともできます♪
※誤飲に注意!!3歳未満は特に無理せず、安全が確保できる場合に取り入れましょう。
ねらい例
・秋の自然物に触れ、身近なものから生まれる音に興味を持つ
・楽器を自分で鳴らすことを楽しむ
② 楽器の音で秋の連想ゲームをしよう
おすすめの年齢
3歳〜5歳
用意するもの
・マラカス
・鈴
・トライアングル
・ウッドブロック
・タンバリン
遊び方
楽器をひとつずつ鳴らして、「これ、何の音みたい?」と子どもたちと一緒に考えてみましょう!
「さっきの散歩で見つけた音で考えよう」と、散歩と結びつけるととても良いです。
たとえば……
- マラカス → 落ち葉がカサカサする音、木の実が転がる音
- 鈴 → 秋の虫が鳴いている音
- トライアングル → 澄んだ虫の声、風に揺れる音
- ウッドブロック → どんぐりや木の実が落ちる音
- タンバリン → 落ち葉をたくさん踏んだときの音
もちろん、正解はありません!
「雨みたい!」「どんぐりが落ちた音!」など、子どもたちが感じたものを自由に出して楽しみましょう。
そのあと散歩に出かけて、「さっきの楽器と似た音はあるかな?」と本物の音を探してみるのもおすすめです。
いつもの散歩と楽器遊びをつなげて楽しめます🍁
ねらい例
・楽器や身近な自然の音に興味を持つ
・聞こえた音から自由にイメージを膨らませることを楽しむ
・楽器の音と身近な自然の音を結びつけて楽しむ
③ 秋の歌に合わせて自由に楽器を鳴らそう
おすすめの年齢
1歳〜3歳
用意するもの
・鈴
・マラカス
・タンバリン
遊び方
「きのこ」「大きな栗の木の下で」など、親しみやすい秋の歌に合わせて、好きな楽器を鳴らしてみましょう!
1・2歳ごろは、決まったリズムで演奏しなくても大丈夫。
歌を聴きながら自由に楽器を鳴らして、音楽と一緒に音を出す楽しさを味わいます。
3歳ごろになったら、保育者の鳴らし方を真似したり、歌の最後だけみんなで「ジャン!」と鳴らしたりするなど、簡単なルールを加えてみても楽しめます。
まずは「上手に演奏する」ことよりも、楽器を使って音楽に参加する楽しさを大切にしてみましょう。
ねらい例
・秋の歌に親しみながら、楽器を鳴らすことを楽しむ
・音楽を聴きながら、自由に音で表現することを楽しむ
④ 「大きな栗の木の下で」で大きい音・小さい音
おすすめの年齢
2歳〜4歳
用意するもの
・タンバリン
・カスタネット
・マラカス
遊び方
「大きな栗の木の下で」を使って、大きい音・小さい音を楽器で表現してみましょう!
まずはいつもの「大きな栗の木の下で」。
大きな栗をイメージしながら、楽器も大きな音で鳴らしてみます。
次は、歌詞を「小さな栗の木の下で」に変えて、今度は楽器も小さな音で鳴らしてみましょう。
慣れてきたら、
「もっともっと大きな栗!」
「今度は赤ちゃんの栗!」
など、イメージする栗の大きさを変えてみるのもおすすめです。
同じ楽器でも、叩き方や振り方によって音の大きさが変わることにも気づけます。
ねらい例
・大きい音と小さい音の違いを感じる
・イメージに合わせて、楽器の鳴らし方を変えることを楽しむ
・力加減を変えながら楽器を鳴らそうとする
⑤ 「虫のこえ」をいろいろな楽器で表現しよう
おすすめの年齢
3歳〜5歳
用意するもの
・鈴
・トライアングル
・カスタネット
・ウッドブロック
・ギロ
遊び方
「虫のこえ」に登場する虫たちの声を、いろいろな楽器で表現してみましょう!
まずは楽器をひとつずつ鳴らして、**「どの虫の声に似ているかな?」**と考えてみます。
たとえば……
- 鈴 → スズムシの「リンリン」
- トライアングル → マツムシの「チンチロリン」
- カスタネット → クツワムシの「ガチャガチャ」
- ウッドブロック → ウマオイの「スイッチョン」
- ギロ → キリギリスの「キリキリ」
楽器と虫の組み合わせに正解はありません。
「こっちの楽器のほうが似ている!」という意見が出たら、実際に鳴らして聴き比べてみましょう。
使う楽器が決まったら、今度は「虫のこえ」に合わせて、虫の鳴き声のタイミングで自由に演奏しても良いですね。
自分が担当する虫が歌に登場したら楽器を鳴らして、次の虫になったら交代!
歌をよく聴いて、自分の出番に合わせて音を鳴らす楽器遊びにも発展させられます。
ねらい例
・楽器による音色の違いを楽しむ
・虫の鳴き声をイメージし、楽器の音と結びつけて楽しむ
・歌を聴きながら、自分の出番に合わせて楽器を鳴らそうとする
まとめ|秋ならではの「音」を楽器で楽しもう!
秋には、どんぐりがぶつかる音、落ち葉を踏む音、虫の鳴き声など、身近なところにたくさんの「音」が隠れています🍁
楽器遊びにそんな秋の自然を取り入れることで、季節を感じながら、音そのものに興味を持つきっかけにもなります。
小さな子どもは、まずは自由に楽器を鳴らすところから。
年齢が上がってきたら、楽器の音から何かをイメージしたり、自然の中で似た音を探したり、音の大きさや音色を意識したりと、少しずつ遊びを広げてみましょう。
「正しい音」や「上手な演奏」にこだわる必要はありません。
聴いて、鳴らして、想像して、表現する。
子どもたちならではの発見やアイデアも楽しみながら、秋ならではの楽器遊びを取り入れてみてくださいね🍂🎵


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